口の中でとけるような豚カルビ・・・牛に負けない美味しさの秘訣は?


 豚カルビの魅力は比較的安い価格と、家族全員がたっぷり肉を食べることができるという点。牛のカルビはやや値段が張り、鶏カルビでは肉本来の味が楽しめないという時、必ず選ぶ外食メニューがこの豚カルビ。「チョンソン麺屋」はそんな自分の選択を後悔せず、期待以上の満足感を味あわせてくれる豚カルビ専門店だ。

 25年間この店を経営してきたオーナーが、すべての人々が気軽に美味しく食べられる豚カルビを作るという信念のもと、誠心誠意を込めて作ったこの店の豚カルビは、柔らかい肉質に加え、噛めば噛むほど香ばしい肉汁が溢れててくるような美味しさ。

 この美味しさの秘密は何なのだろうか?

 まずはそのタレ。リンゴと野菜を7対1の割合で合わせた薬味を強火で3時間以上煮込んで冷ました後、ここに醤油、リンゴ汁、玉ねぎ汁、ニンニク、ゴマ、ゴマ油、生姜を混ぜる。牛肉とは梨が相性が良いが、豚肉とはリンゴが相性が良く、肉質が柔らかくなる。このタレに肉を漬け込み、72時間低温熟成させるのが、豚カルビの本当の美味しさを引き出すための必須過程だ。

 このような丁寧な熟成過程を経て、やっと顧客のテーブルの上に運ばれて来る豚カルビは、ひと口食べた瞬間「これが本当の豚カルビの味なのか!」と感激してしまうような味。味わい深さと肉の柔らかさは最上級の牛カルビを思われるほど。口の中でとけ、いつの間にか飲み込んでしまっている。ついつい1人で何人分も食べてしまう恐ろしい豚カルビなのだ。

水冷麺5000ウォン、カルビタン6000ウォン、豚カルビ(1人分)、牛カルビ(2万6000ウォン)
電話02)-873-3319

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