【編集者注】 朝鮮日報日本語版では、今年1年でもっともたくさん読まれた注目の10大韓流ニュースをピックアップした。これらのニュースは韓国はもちろん、多くの日本の読者にも読まれた関心の高かった記事だ。
カン・ウソク監督、スター「カネばかり」発言の波紋
6月23日、カン・ウソク監督が記者懇談会でチェ・ミンシク、ソン・ガンホなどのトップスターの実名を挙げ、「大韓民国の俳優たちはカネのことしか考えていない」とあからさまに批判した。
カン・ウソク監督は代表作『シルミド/SILMIDO』、『公共の敵』などで韓国を代表するスター監督。それだけに波紋も大きかった。直ちにチェ・ミンシクとソン・ガンホが「決して無理な要求をしたことはない」と反発、記者会見を行い、しばらくの間攻防が続いた。
結局、カン監督が謝罪すると共に韓国映画制作家協会とマネジメント協会準備委員会が映画産業合理化のための共同決議文をまとめ、事態は収まった。
こうした一連の攻防戦は、日本の読者の間でも高い関心を呼び、関連記事が高いアクセス数を記録した。