ベテラン女優キム・ヘスクが、ドラマ『秋の童話』、映画『マイ・ブラザー』で共演したウォンビンへの惜しみない愛情を表した。
キム・ヘスクは29日、スターニュースとのインタビューで「ドラマで母親役を主に演じてきた。最も息子にしたい俳優は」との質問に「(ウォン)ビンだ。ビンは本当の息子にしたいと思うが、お婿さんでもいい」とし「ビンはとても一生懸命な子で、何より本当に親孝行だ」と称賛した。
また「親孝行はなろうと思ってなれるものではない。ビンはいつも両親のことををまず考える。自分より両親のために何かしようとする子だ。家のお婿さんだったら、私にも良くしてくれると思う」と話した。
キム・ヘスクは「ビンが入隊する日、私も明け方から出かけて行った。取材陣も多く人混みになっていて、泣いてしまいそうだったから訓練所に入る前にそのまま帰ってきた」と話し、目頭を押さえた。
また、「ビンは芸能人兵士として苦労しないで軍生活を送ることもできたのに、一般兵士として志願したこと、坊主刈りの頭を取材陣に見せたことをみれば、ビンがどういう子か分かる」とし「ビンが訓練所に入る前、わざわざ軍服に着替えた。本当に謙遜で、自分のすべき事を黙々とこなす男らしい性格」とし、ウォンビンへの愛情を示した。
キム・ヘスクとウォンビンはアン・クォンテ監督の『マイ・ブラザー』で母子役を演じた。