「主人公の顔とBGMが似合わなきゃ・・・」
“韓流スター製造マシン”ユン・ソクホプロデューサーが27日、ソウル弘益(ホンイク)大学前のyoonscolor社屋で行われたタイ女優アサリヤさんとのインタビューで、季節シリーズドラマの男性主人公を選ぶ基準は何かという質問に、男性主人公とBGMが似合わなければならないと答えた。
タイ関連旅行、翻訳、韓流専門会社KTCCの協賛で、来年のバレンタインデーに放映される特別ドキュメンタリー番組『韓流TVドラマの中の愛』の撮影のために韓国を訪問、ユンプロデューサーとインタビューを行ったアサリヤさんは、インタビューの最後にコメディアンらしいコミカルな表情を見せながら、こういう顔でもユンプロデューサーのドラマに出演できるかという少々意地悪な質問を投げかけたのに対し、ユンプロデューサーは冗談交じりにこのように答えた。冗談のように答えたとはいえ、ペ・ヨンジュン、ソン・スンホン、ウォンビンなどを見れば、実際にユンプロデューサーがドラマの主人公を選ぶときに考慮する条件のひとつではないかと思わせた。
ユンプロデューサーはまた、純粋な愛を描く卓越した演出力とドラマ成功の秘訣を問う質問には、「現実的な愛をそのまま見せるより、むしろ現実にはない童話の中のような絶対的に純粋な愛のファンタジーを見せ、見る人たちに一種のカタルシスを感じさせたい」とし、「世の中がますます荒廃しているので、ドラマの中の純姿が一層好まれるようだ」と分析した。
最後に「『冬のソナタ』『秋の童話』『夏の香り』と同様に、今回の『春のワルツ』も、童話のような愛のファンタジーを描く」とし、「『春のワルツ』では幼少期に辛い思いをして別れた男女が大人になって再会、その後で起こるさまざまな出来事を経て、最後にはお互いの傷が癒やされるという“美しい愛の価値”を表現した完結編になるだろう」と紹介した。
ハン・ヒョジュ、ソ・ドヨン、ダニエル・ヘニー、イ・ソヨンで主演キャストを完結する『春のワルツ』の制作陣は28日、オーストリアに出国、来年1月中旬まで海外ロケを行う。