ヤン・ミギョン「中国語に伽倻琴も習ってます」


 「ヤン・ミギョンさんの声や笑い声を聞くと、私たちも自然に笑顔になります」

 韓流の熱気がラジオ放送にまで飛び火した。平和放送の人気番組であるヤン・ミギョンの『あなたのもとにまいります、ヤン・ミギョンです』(毎日夜9時5分~10時)の制作スタッフは最近、韓流ブームを実感している。ホームページ掲示板の視聴者のコメントコーナーをみると、半数がハングルで残りの半数は英語と中国語で書き込まれている。

 国際的な人気ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』(原題『大長今』)で一躍韓流スターの仲間入りをしたヤン・ミギョンが司会を務めるということが海外にも広まり、同番組を知ったファンたちがホームページ掲示板にアクセスしている。これら海外ファンたちは、ヤン・ミギョンや韓国の一般リスナーに向け多様なメッセージを載せ、コミュニケーションを図っている。

 放送が始まると、ほとんどリアルタイムで中国のファンたちがホームページにアクセスし、コメントを書き込む。質問に答えないわけにいかず、プロデューサーはもちろん、ヤン・ミギョン本人も中国語の勉強を始めたという。

 『頑張れクムスン』以降、ドラマ出演をしばらく休んでいるヤン・ミギョンは、特に増えている中華圏のファンへのサービスのため中国語の勉強はもちろん、時間をつくって伽倻琴(カヤグム/韓国の琴)まで学んでいると伝えられた。

 チョ・ジュンヒョンプロデューサーは「初めは単純にヤン・ミギョンさんを称賛する言葉を並べていた海外ファンたちが、次第に番組の熱心なリスナーへと変わり、最近では韓国の歌である『蛍』のリクエストまでしてくる」とし、「国内リスナーと海外リスナーがお互いに英語で対話し、親しくなっていく姿を見ながら韓流を実感している」と伝えた。

 一方、韓流観光に訪れる海外ファンたちが、明洞を訪れたついでに近所にある平和放送まで足を伸ばすことも多いという。

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