イ・ダヘ、イ・ドンウク主演のSBS水木ドラマ『マイガール』(演出:チョン・ギサン、脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン)が順調な滑り出しを切った初回放送に引き続き視聴率が上向き、水木ドラマ競争が火花を散らした。
視聴率調査会社TNSメディアコリアによると、15日放送された『マイガール』2話は、15.7%の全国視聴率を示した。これは、初回放送の14日の14.6%に比べ、0.9%ポイント小幅上昇した結果だ。一方、これまで水木ドラマ最強の座を守ってきたKBS『黄金のリンゴ』は17.9%の視聴率を記録し、前日に比べ視聴率が小幅下落した。
『マイガール』は生まれながらの嘘つき娘が気難し屋の財閥2世と兄妹になる契約をして起こるエピソードを描いた明るい雰囲気のトレンディードラマ。一方、登場人物が成長した後の俳優陣が本格的に登場した『黄金のリンゴ』は、1960~70年代を背景に、厳しい環境のなかで力強く生きていく兄弟姉妹の話を描いた正統派ドラマだ。
このため、若い視聴者をターゲットにした『マイガール』と中年層を狙った『黄金のリンゴ』の対決が本格化する様相で、2つのドラマによる水木ドラマの視聴率争いに関心が集まっている。
一方、同じ時間帯に放送されたMBC『ヨンジェンの全盛時代』は6.0%の視聴率を記録した。