ヤン・ミギョン「52時間列車に乗って来た中国のファンもいた」


 MBC『宮廷女官チャングムの誓い』(原題『大長今』)のハン尚宮(サングン)役で一躍韓流スターに上り詰めたタレントのヤン・ミギョンが、アジアのファンたちの生活に一歩さらに近づいた。11月5日からシン・ヨンイルアナウンサーと共に、結婚して韓国に移り住んだアジアの人たちの韓国での生活を収めたKBS第1テレビ『ラブ イン アジア』の司会を務め、アジアのファンたちと一層近くなった。

 14日午後、ソウル汝矣島KBS本館で、『ラブインアジア』の収録を控えたヤン・ミギョンに会った。

-最近、女優業より司会を務める機会が多いようだが近況は。
▶KBSで1993年から年にして4年間、ソ・セウォンさんと一緒に『幸せに満ちた家』の司会を務めた。正式に司会者としてデビューしたのは、同番組が初めてだったが、再度KBSから司会のオファーがきたとき、外国人妻が韓国にどのように適応していくかを探るという企画趣旨が気に入り、出演を決めた。
『宮廷女官チャングムの誓い』が終わってMBCの連続ドラマ『頑張れクムスン』も終了し、女優活動を休業している。ドラマや映画のシナリオを渡されて読み、決心が付かないでいるところに司会のオファーがきて、すぐに決定した。

 最近は一週間に3回大学で講義し、PBCラジオで『あなたのもとに行く道、ヤン・ミギョンです』の司会を務めているが、香港、中国に住む人たちが番組ホームページを訪問し、コメントを残してくれる。リアルタイムに近況を知らせてくれるリスナーは本当にありがたく、感謝している。

-海外の韓流ブームを感じてどうか。
▶香港、台湾をはじめ中国、上海にだけ3度行ったが、上海まで列車に52時間乗って来た人もいた。日本に行ったらNHKホールの3000席が満席になるほど中年の視聴者たちが多く来場した。『宮廷女官チャングムの誓い』が家族で一緒に見られ、教訓にもなり、一層中年層にアピールしたようだ。

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