チェ・ジンシル、白血病患者とヒマラヤ登頂記公開


 「目が覚めたら歩いて、食べて、また歩いて、寝て…。無知で恐れを知らなかったから、登頂できたんです。分かっていたら絶対無理でした」

 タレントのチェ・ジンシルが1月から11日まで、ヒマラヤアンナプルナを登頂してきて、14日にヒマラヤ登頂記を公開した。登頂記には登頂日程の簡単な紹介と共に、ネパールに関するチェ・ジンシルの短いコラムなどが綴られている。

 今回のチェ・ジンシルのヒマラヤ登頂には、KBS第2テレビドラマ『バラ色の人生』で共演したソン・ヒョンジュ、後輩タレントのシネ、登山家の韓王龍(ハン・ワンヨン)と共に議政府聖母(ソンモ)病院で治療を受けている白血病患者7人などが同行した。


 チェ・ジンシルは今回の登頂記を公開し、「ヒマラヤ登頂記の主人公は私ではなく、厳しい状況のなかでも病気と闘おうという強い意思を持ち、体力の限界を超えた白血病患者たち」とし、「ソン・ヒョンジュさんとシネさん、そして私が辛かったと言える立場にない」と話した。

 また、チェ・ジンシルはドラマ『バラ色の人生』が人生の意味を教えてくれたとしたら、今回のヒマラヤ登頂は、世の中に対して目を開かせてくれた旅行だった」と付け加えた。

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