柳時元、日本の食品会社相手取り1億5000ウォンの損害賠償請求


 先月ペ・ヨンジュンなど韓流スター5人が、日本の食品会社が肖像権を侵害したとして法的措置に乗り出したのに続き、柳時元(リュ・シウォン)も同社を相手取り訴訟を起こした。

 リュ・シウォンは9日、ソウル中央地方裁判所に日本のカバヤ食品とKNコーポレーション、GM企画など3社に対し1億5000万ウォンの損害賠償請求訴訟を起こし、「日本の企業が自分が出演した某人気歌手のプロモーションビデオをガムの販売促進用DVDに制作し、肖像権とパブリシティー権を侵害している」と明らかにした。

 リュ・シウォンは「撮影当時、GM企画側と口頭契約を結び、国内のテレビで放映される形でプロモーションビデオが使用されるとばかり思っていた」とし「しかし、プロモーションビデオは、ガムの宣伝用として商業的に利用され、日本の企業が俳優のイメージを著しく損なうコピーを使った」と主張した。

 これにより、リュ・シウォンは肖像権およびパブリシティー権侵害による損害賠償1億ウォンと精神的慰謝料5000万ウォンを請求すると明らかにした。

 これに先立ち、ペ・ヨンジュン、キム・ソクフン、ムン・グニョン、李炳憲(イ・ビョンホン)、崔志宇(チェ・ジウ)など韓流スター5人は、カバヤ食品の肖像権侵害に関連し、先月8日にソウル中央地方裁判所に総額9億5000万ウォンの訴訟を起こしている。

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