俳優のキム・レウォンが日本の有名な映画監督兼コメディアンである北野武の映画に出演したいと公言した。
日本の「産経スポーツ」インターネット版は5日、「キム・レウォンが北野武に敬意を表した」と報じた。
報道によればキム・レウォンは4日、新宿の厚生年金会館で開かれた映画『アメノナカノ青空』(原題:『...ing』)日本封切り記者会見の席上で、「愛する人が死ぬとわかったらどうするか」という質問に、「北野武の『HANA-BI』が思い浮かびます。彼女が願うことをすべて叶えてやりたいです」と答えた。
キム・レウォンはまた、「北野武監督が呼んでくれさえすれば、いつでも出演するつもりです」と付け加えた。キム・レウォンは最近出演した映画『ミスター・ソクラテス』についてのインタビューで、「劇中のキャラクターについて北野武の映画を大いに参考にした」と語ったことがある。
一方、キム・レウォンは記者会見を終えた後、その場で日本人ファン2000人とファンミーティングを行った。キム・レウォンは映画『アメノナカノ青空』が日本で今月10日に封切りされるのに合わせて訪日した。
キム・レウォンは日本滞在中、今年6月に販売した写真集『ピュア』のプロモーションと、2006年に日本で封切られる映画『ミスター・ソクラテス』の宣伝活動を行う予定だ。