7年ぶりに復活した人気男性デュオ「PANIC」


 「このアルバムは本当に久し振りに買う韓国人アーティストのアルバムになるでしょう」

 「素晴らしいアルバムは売れるということをお見せしましょう」

 社会に対する鋭い洞察や特徴あるメロディー、インパクトあるラップで一世を風靡した男性デュオ「PANIC」のイ・ジョク(31)とキム・ジンピョ(28)が7年ぶりにタッグを組んでニューアルバムをリリースするという話題でネット上が盛り上がっている。各サイトに書き込みされた内容のほとんどは「アルバムを手に入れたい」というもの。PANICの復活を長年にわたって望んできたファンがそれだけ多かったのだ。

 98年の3rdアルバムを最後に解散したPANIC。イ・ジョクはGIGS、キム・ジンピョはNOVASONICという新しいグループで音楽的実験を行い、ソロアルバムもリリースして音楽的基盤を形成した。

 イ・ジョクはキム・ジンピョについて「この7年間に韓国で最も成長したミュージシャン」と言った。「1stアルバムの頃は重心の半分以上が私にありましたが、今回はむしろジンピョのためにファンがアルバムを求めると思います。ジャンルを超えた個性的なラップ、ロック、バラード、ボサノバなど、どんなジャンルの音楽ともマッチするのがジンピョの才能です」

 キム・ジンピョも負けずとイ・ジョクを褒めちぎる。「音楽に対する研究を常に怠らないのが羨ましいです。会うたびにギターやピアノの実力が上がっていて、ただただ驚くばかりです。PANICのブレーンはイ・ジョクさんです」。

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