タレントのユ・ホジョンがKBS第2テレビ新週末連続ドラマ『人生よ、ありがとう』(脚本:パク・ウンリョン、演出:キム・ソングン)の主人公に抜擢され、2年ぶりにお茶の間に復帰する。
『人生よ、ありがとう』の制作会社パンエンターテインメントは30日、「週末連続ドラマ『悲しみよ、こんにちは』の後続ドラマとして2006年1月7日から放送される『人生よ、ありがとう』のメインキャストにユ・ホジョン、キム・ユソク、キム・ユンソク、オ・ジホ、パク・イェジンを29日、最終確定した」と伝えた。
これにより、ユ・ホジョンは2003年に放映されたKBS第2テレビ『ローズマリー』以降、2年ぶりにブラウン管に復帰する。
ユ・ホジョンは『人生よ、ありがとう』で、子どもを持つ働く女性として忙しい日常を送る中、ある日突然がんを宣告され、これをきっかけに初恋の人と再会、生と死、家庭と愛の間で葛藤するヒロインハン・ヨンギョン役を演じる。
ハン・ヨンギョンの初恋の人として、10年ぶりに偶然に再会した魅力的な内科医イ・インソク役は、演技派俳優キム・ユソクが演じ、KBS第2テレビ『復活』で“トウモロコシおじさん”チョン社長のニックネームで注目されたキム・ユンソクが、ヒロインハン・ヨンギョンの夫で新聞社のカメラマンカン・ユノ役で出演する。
一方、MBC『秋の夕立』を終えたオ・ジホが、表向きは人間的で温かいイメージの人気アナウンサーであるが、心の中では勝負欲と自己愛が渦巻くニヒリストユン・ジンス役を演じてヤヌス的魅力を発散する。また、ユン・ジンスと不倫に陥る一見強い女のようで実はナイーブなしっかり者の内科レジデンスチェ・ユンソ役は、パク・イェジンが熱演する予定だ。
MBC『向かいの家の女』とKBS第2テレビ『2度目のプロポーズ』といった作品で、大韓民国の主婦たちの生き様をリアルに描き好評を得た脚本家のパク・ウンリョンが手がける『人生よ、こんにちは』は、急速に変化する社会の中で直面する結婚と愛のさまざまな形を描く予定だ。