アレクサンダー・バーシュボウ(Alexander Vershbow)駐韓米国大使が“ドラマー”として韓国でライブデビューする。
バーシュボウ大使は12月2日、ソウル・清潭(チョンダム)洞に位置する有名ジャズクラブ「Once In A Blue Moon」で粋なドラム演奏を披露する予定だ。28日に「Once In A Blue Moon」を訪れ、BB Kingの『Everyday I have the blues』とジェームス・ブラウン(JAMES BROWN)の『I feel good』などを1時間余り演奏し、ライブデビューのためのリハーサルを無事終えた。
バーシュボウ大使は、エール大在学時からロックバンドでドラムを叩いてきた。アマチュアとはいえ、実力は既に趣味の域を超えているというのが周囲の評価だ。本人自らも大使赴任前、ワシントンで韓国特派員たちとの会見の場で、「私が多分、韓国に赴任する初のロッカー大使だろう」とし、間接的に実力をほのめかしていた。
来月2日、バーシュボウ大使は、ライブでハン・サンウォンバンドやLush Lifeと共演し、10曲余りのファンキーブルースやジャズを演奏する予定だ。