ウォンビン入隊、家族との別れに涙


 29日、江原(カンウォン)道・春川(チュンチョン)102補充隊から入所したウォンビンが家族を抱き涙を流した。

 この日午後12時40分頃、部隊前に到着、取材攻勢を受けたウォンビンは、親友のカン・トンウォン、チョン・ジュン、キム・ヒョンジョンに見送られ、最後の時を過ごした。この日、ウォンビンの入所にはウォンビンの姉らも同行、共に名残を惜しんでいたが、部隊の前まで見送りに着ていた父は最後まで息子と対面することができなかった。

 入所に同行した関係者は「いつものように毅然として姿で入所した」とウォンビンの入隊前の最後の様子を伝えた。しかし平然としていたウォンビンが、最後に姉と抱き合うとついに涙を流したともう1人の関係者は伝えた。

 ウォンビンはこの日、ジーパンにスニーカー、カーキ色のハーフコートを着て入所した。取材陣とファンに最後の挨拶をし、かぶっていた帽子を脱いで短い髪を見せ、「貴重な経験を積んで戻ってくる」と誓った。

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