日本人ファンが選んだ「青龍映画賞の男女主演賞」・・・李炳憲と李英愛


 青龍映画賞の男優主演賞と女優主演賞は誰の手に?

 日本のファンらは男優主演賞には李炳憲(イ・ビョンホン)、女優主演賞には李英愛(イ・ヨンエ)を圧倒的に支持しているという調査結果が出た。

 このような結果は朝鮮日報・日本語版が18日から28日まで実施したオンライン投票「第26回青龍映画祭主演男優賞-主演女優賞の最有力候補は?」によるもの。

 計1万2765人が参加したこの投票では、『甘い人生』の李炳憲が71%と圧倒的支持を得、1位となった。2位は26%の『マラソン』のチョ・スンウだった。このような結果は日本での李炳憲の圧倒的な人気と共に、今年半ばに『マラソン』が日本で公開されたことが影響していると解釈される。『君は僕の運命』のファン・ジョンミン、『拳が泣く』のリュ・スンボム、『恋愛の目的』のパク・ヘイルは、これらの映画が日本で公開されていないせいか、投票率は極めて低かった。

 一方、8553人が参加した「女優主演賞候補」を挙げる投票では53%の支持を得た『親切なクムジャさん』の李英愛 (イ・ヨンエ)が、24%の支持を得た『四月の雪』の孫芸珍(ソン・イェジン)を制し1位となった。孫芸珍は最近、『四月の雪』や『私の頭の中の消しゴム』の相次ぐ成功により日本内での認知度は高いが、『宮廷女官チャングムの誓い』により、老若男女幅広いファン層を持つ李英愛の人気には至らなかったと見られる。

 『君は僕の運命』の全度妍 (チョン・ドヨン)が14%の支持を得たという点も注目される。『親知らず』キム・ジョンウンもドラマ『パリの恋人』での人気が影響、6%の支持を得た。

 29日夜に開催される青龍映画祭の授賞式で実際にトロフィーを獲得する主人公は誰になるのか、今からその行方が注目される。

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