『クァンシクの弟クァンテ』週末ボックスオフィス1位


 キム・ジュヒョク、ポン・テギュ主演の『クァンシクの弟クァンテ』が週末ボックスオフィスのトップを占め、1週間ぶりに韓国映画が1位を奪還した。

 28日午前、映画振興委員会・映画館入場券統合電算網(175開館、1194スクリーン、加入率81%)の仮集計によると、『クァンシクの弟クァンテ』は25日から27日までの3日間、25万6888人の観客を集め、ボックスオフィス1位を獲得した。

 臆病者とナンパ男の2人兄弟の2つの恋の物語を温かく描いたロマンチックコメディー『クァンシクの弟クァンテ』は、観客動員数で2位と3倍近い差を付け、圧倒的1位を記録した。占有率は約40%、公開日の23日からの累積観客数は44万8253人におよぶ。

 2位はチョン・ジェヨン、スエ、ユ・ジュンサンが熱演した『私の結婚遠征記』。週末の3日間、9万1571人の観客を動員した。

 先週1位だった『ブラザーズ・グリム』は3位へと2ランクダウン、キム・レウォン主演の『ミスターソクラテス』は4位にランクインし、公開3週目になっても変わらない底力を見せつけた。ニューラインシネマ配給で、世界80か国での公開を計画中の武侠アクション『無影剣』は5位だった。

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