「これまで磨いてきた日本語の実力、ちょっとお披露目しました」
タレントのイ・ダヘが、最近行われたSBS新ドラマスペシャル『マイガール』の済州(チェジュ)・城山(ソンサン)日出峰の撮影で、完璧な日本語を操り、注目を浴びた。
イ・ダヘが同ドラマで演じる「チュ・ユリン」は、詐欺師の父親のもとで幼いころからあちこち所を飛び回りながら暮らしてきた女の子で、英語、中国語、日本語に堪能な済州道観光ガイド。ユリンの前に常に待ち構える危機を免れるためには嘘も朝飯前というカワイイ詐欺師だ。
今回の城山・日出峰の撮影のメーンは、チュ・ユリンが日本人観光客たちと一緒にいるシーン。何者かに追われたチュ・ユリンが日本人の観光客の間に分け入って観光客の振りをするシーンで、日本人に自然にとけ込むほどの会話の実力が求められるシーンだ。
この場面のため、朝から日本語のセリフをチェックしながら緊張していたイ・ダへは、実際に撮影が始まると堂々とした表情の演技と滑らかなセリフ回しで、見守っていたスタッフたちを驚かせた。
一部のスタッフは「イ・ダヘがこれまでの『王花天女様』と『グリーンローズ』での清楚なイメージを完全に脱し、コミカルな演技で大変身を遂げた」と喜んだ。