「来年の秋に“恋人ドラマ”第3弾を制作し、シリーズを完結します」
22日、ソウル・木(モク)洞SBS社屋ロビーで行われたSBS週末特別企画『プラハの恋人』放送終了記念パーティで、シン・ウチョルプロデューサーと脚本家のキム・ウンスクがこう語った。
昨年のヒット作『パリの恋人』で、共同プロデューサーと脚本家として初コンビを組んだ2人は、今回の『プラハの恋人』に続き、来年もう1本「恋人ドラマ」をスイスかギリシャを舞台に制作する予定だ。
ドラマの中の大統領が盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と似ているという指摘に対し、キム・ウンスクは「私は政治のことはよく分からないし、関心もなかった」とし、「米国の政治ドラマの『The West Wing』を見て、理想的な大統領像を描いたのだが、それが盧大統領と似ているという話を聞いて驚いた。意図したものではないのでそのまま進めた」と話した。
シンプロデューサーは最後の撮影で、徳寿宮(トクスグン)の石垣を破損したことについて、「こちらの不手際によるもので、制作会社が原状復帰すると約束した」とし、申し訳なさそうな表情を浮かべた。