ドラマ『春のワルツ』、オーストリアでロケ開始へ


 ユン・ソクホプロデューサーの季節シリーズ完結編『春のワルツ』がオーストリアでロケを行う。

 ドラマ『春のワルツ』の制作会社ユンスカラの関係者は22日、「『春のワルツ』がオーストリア観光庁の協力を受け、オーストリアで撮影される予定」と明らかにした。オーストリアは男性主人公のスホがドラマの中で養子に出される国。

 同関係者は「ユン・ソクホプロデューサーが『春のワルツ』というタイトルにマッチするよう、ワルツの故郷であるオーストリアを背景にすることを望んだ」とし「オーストリア観光庁でも、アジアのドラマの影響力を考慮し、快く撮影に協力するとした」と説明した。

 配役については、「ヒロインのウニョン役にソン・ユリがキャスティングされ、男性主人公スホ役は新人2人の中から12月初めに最終確定する予定」と明らかにした。また、「男性主人公と誤報されたダニエル・ヘニーは、スホの心強い友人であり、恋のキューピット役になる」と伝えた。

 一方、ユン・ソクホプロデューサーをはじめ『春のワルツ』関係者らは、26日から12月1日までオーストリア各所でロケ地を探す。『春のワルツ』は来年3月6日からKBSで初放送される。

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