日常忘れ華やかに大変身・・・お姫様になれる「ドレスカフェ」


ウエディングドレスの撮影1万ウォン 「フォトカフェ・プリンセス」

 ウエディング専門スタジオカフェ「プリンセス」の「1万ウォンパッケージ」は、飲み物+衣装2着+カメラマンによる写真撮影(15枚)。華やかなソファや花で飾られた室内はロマンチックな雰囲気に満ち満ちている。

 ウエディングドレス、イブニングドレスなど30着の中から好きな衣装が選べる。男性のためのタキシードやジャケットもそろっており、カップルの記念日に利用されることが多いという。

 飲み物を注文すればスタジオで30分間無料で写真を撮ることができ、1000~5000ウォンのレンタル料を支払えばドレスを着ての撮影が可能。平日と土曜日は午前11時から午後11時まで。日曜日は午後1時30分~午後11時まで営業。地下鉄2号線建国(コングク)大学駅2番出口。7号線3番出口から徒歩10分。(02)499-9011


高校時代の制服を着て・・・ 「ドロシードレスカフェ」

 屋上のテラスで写真撮影が可能。4階から5階に上る階段は一番人気がある撮影スポット。白いらせん階段につた薔薇が巻きついており、まるで外国のある邸宅のような雰囲気を演出している。

 5階のドレスルームは3~4人が一度に入って服を選び着替えることができるほどの広さ。ウエディングドレス、パーティー服、高校生の制服をはじめ、様々な衣装が3000~8000ウォンでレンタルできる。平日は午後1時から午後11時まで。週末は午前11時~午後11時まで。地下鉄2号線シンリム駅4番出口から徒歩5分。(02)876-6080


ドレスが40着 「プリンセス・ダイアリー」

 ドレスカフェの元祖として外国のメディアでも報道された店。今年11月11日、オープン1周年を記念し、結婚を予定している女性1人を選定、ウエディングドレスをプレゼントするイベントを開催している。華やかな壁紙にアンティーク家具を配置したインテリアは「写真写り」がよくなるように考慮されている。

 20代の女性の顧客がほとんどだが、結婚記念日を特別に過ごすために訪れる中年カップルもいる。ドレスは5号から11号まで40着余がそろっている。ブーケやアクセサリー、花のかんむり、ベール、靴、帽子など小物も多彩で、体の線を整えるコルセットまで準備されている。

 梨花(イファ)女子大学・衣類織物学科を卒業し、ウエディングショップを運営しているオーナーの店らしく、毎月新しいドレスが登場する。

 ドレスのレンタル料は2000ウォンから1万ウォン。2000ウォンでカメラを借りて撮影し、写真はCDに入力できる。週末には利用客が殺到し、2~3時間待ちは基本。事前に予約するか平日を利用するのが賢明だ。平日と週末は午前11時30分から午後10時30分まで営業。地下鉄2号線梨花女子大駅3番出口から徒歩5分。(02)313-3323

有名デザイナーの服を着て  「メモリー・イン」

 オープンしてまだ1か月しか経っていない店。カフェとスタジオが上と下に分離しており、写真撮影の際に他人の視線を意識しなくてもいいのが魅力。メキシコ調、現代的ポップアートの中から背景を選ぶことができる。飲み物を注文すれば照明施設の整った撮影スタジオを無料で利用することができる。ウエディングドレスは3000ウォン。有名デザイナーの服は5000ウォンでレンタル。8000ウォン支払うとカメラマンが写真を撮ってくれる(予約必須)。平日午後1時から午後11時まで。金・土・日は午前0時まで営業。地下鉄2号線の弘益(ホンイク)大学入り口駅から弘益大学生門方面。(02)334-9287


美しい夜景を背景に  「サジンイヤギ(写真の物語)」

 一見、普通のカフェと同じように見える。日当たりのよい店内にはテーブルが9つ。見晴らしのよいテラスにもテーブルが3つ。大学路(テハンノ)を見下ろしながらゆっくりお茶を飲むことができる店だ。

 スタジオはカウンターの裏にあるため、顧客のほとんどはここが「ドレスカフェ」と知らずにやってくるという。スタジオはカーテンで仕切られており、こっそり写真を撮ることができる。飲み物の値段は4000~5000ウォン。スタジオでは無料で撮影が可能。ウエディングドレス、チャイナドレス、イブニングドレスのレンタル料は3000ウォン。特に6階から見下ろす夜景が素晴らしく、都市の全景を背景にドレス姿を撮影できる。平日と週末、どちら共午後12時から午前0時まで。地下鉄4号線恵化(ヘファ)駅。大学路裏のゲリラ小劇場のビル6階。(02)763-9749

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