高素栄、格闘技ドラマで9年ぶりにドラマ復帰


 トップスター高素栄(コ・ソヨン)が、格闘技ドラマで9年ぶりにお茶の場劇場に復帰する展望だ。 

 外部制作会社CKメディアワックスのイ・チャンギュ代表は21日、「来年上半期ごろの放映を目指して準備中のドラマ『愛して…ない』に、コ・ソヨンが出演する予定」と伝えた。イ代表によると、コ・ソヨンは2~3日中に契約書にサインする予定だ。

 これに対し、コ・ソヨン所属事務所スターパークの関係者は、「このドラマだけでなく、いろいろなドラマからオファーが相次いでいる」とし、「同ドラマを選ぶのか、他のドラマを選ぶのか、近々最終的に選択するだろう」と話した。また、「映画の撮影も決まっているので、来年はスクリーンとお茶の間でコ・ソヨンの活躍が見ることができるだろう」と話した。

 コ・ソヨンのドラマ出演は、1998年MBC『追憶』以来9年ぶり。コ・ソヨンは昨年、ピと『悪い愛』で共演する予定だったが、諸事情によりドラマの企画が中断された。また、映画にも2003年の『二重スパイ』以来出演していなかったことから、2006年はスクリーンとお茶の間の両方でコ・ソヨンシンドロームが起こる見通しだ。

 クォン・ギヨンが脚本を手がける『愛して…ない』は、総合格闘技「PRIDE」(プライド)の選手と彼を愛する1人の女性のラブストーリーをテーマにしたドラマ。イ代表は「男性を主人公に撮影する予定で、チェ・ヨジンも合流する」と話した。

 イ代表は「プライド側が全面的に支援する。エメリヤーエンコ・ヒョードルをはじめ、プライドの選手たちがドラマに出演する予定」と説明した。『愛して…ない』は12月中旬に日本で制作発表会を行う予定だ。

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