オム・ジョンファ、第2の全盛期 殺到するオファーに「喜びの悲鳴」


 女優の厳正化(オム・ジョンファ)が休む間もなく次々舞い込んでくる映画話に喜びの悲鳴を上げている。

 2005年はまさにオム・ジョンファが迎えた第2の全盛期。単独主演が決定し、溢れるカリスマ性を発揮した『オーロラ姫』が100万人近い観客を動員して好評を得る一方で、セクシーな精神科医に扮した『私の生涯で最も美しい一週間』も観客動員数200万人をはるかに超え善戦中だ。

 MBCで放送、数多くのファンを生みだし、視聴者たちの涙を誘った『12月の熱帯夜』は、日本でも好評を得ている。

 このようなオム・ジョンファの大活躍を認めるかのように、映画雑誌「スクリーン」はオム・ジョンファを今年最高の女優に選んだ。オム・ジョンファの新鮮な演技と興行パワーを認めたのは雑誌だけではない。映画制作会社やテレビ局も相次ぎ、スクリーンで“七変化”を見せるオム・ジョンファの獲得戦に乗り出した。

 所属事務所のある関係者は15日、「オム・ジョンファは最近、女優活動を開始してから最もたくさんの映画話やドラマ出演のオファーを受けている」とし、「仕事は忙しいがとても喜んでいる」と話した。

 オム・ジョンファが来年も精力的に活動し、韓国代表の30代女優としての地位を固めることを予測させる話だ。

 映画2本を続けて撮影したオム・ジョンファは、こうした喜びを実感する間もなく現在、次回作『ホロビッツのために』(監督:クォン・ヒョンジン、制作:サイドスFNH)を撮影している。『ホロビッツのために』でオム・ジョンファが演じる役どころは、ピアニストを夢見るピアノ教室の講師。前作で見せた挑発的なキャラクターとは異なる新たな姿を披露する予定だ。

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