キム・レウォン、『ミスターソクラテス』舞台挨拶に日本人ファン殺到


 俳優のキム・レウォンが人気の“怪力”を発揮している。

 キム・レウォンは、10日公開された映画『ミスターソクラテス』(監督:チェ・ジヌォン、制作:カレッジフィルム、オゾンフィルム)で週末のボックスオフィス1位を獲得、多くの日本人ファンも韓国に押しかけている。

 現在、キム・レウォンは日本で放映されているドラマ『ラブストーリー イン ハーバード』と、既に公開された映画『幼い新婦』、テレビ放映された『屋根裏部屋の猫』で日本人女性のハートをつかんでいる。

 12日のソウル地域の舞台あいさつでは、会場のあちこちでキム・レウォンの姿を見るために韓国にやって来た30代の日本人女性50人余りの姿が見られた。特に、会場でキム・レウォンの姿を見て泣き出す日本人女性ファンまでいた。

 それだけでなく、13日から全国で舞台あいさつに回っているキム・レウォンのため、公式ファンクラブ会員『mir』釜山(プサン)運営者が寿司40人分を注文し、キム・レウォンを応援した。

 現場にいた映画関係者は14日、「キム・レウォンの姿を見るために集まった日本の女性ファンたちは、キム・レウォンを見ると嬌声を上げた。まるで歌手のコンサート会場のようだった。キム・レウォン人気を実感した」と話した。

 キム・レウォンは、「舞台あいさつに行く先々で、客席はファンで一杯だった。とても嬉しい」とし、「映画も楽しんで見てもらいたい」と話した。また、「日本から韓国にまで来てくれたファンたちにも感謝する。日本語字幕はついていないけれど、映画の内容を理解してもらえたら嬉しい」と付け加えた。

 『ミスターソクラテス』は、ヤクザとして育ったキム・レウォンが暴力団により強力班(凶悪犯罪担当班)の刑事に養成されるストーリーのアクション映画だ。

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