俳優の朴新陽(パク・シニャン)が歌手としてサプライズデビューを果たした。
朴新陽は小説、写真集、短編映画、アルバム、ミュージックビデオで構成された「恋人」プロジェクトで、14日、プロジェクト初の公開となるミュージックビデオ『恋人』(作詞作曲:チョン・ソクウォン)への出演はもちろん、自ら歌を歌い注目を集めた。
パク・シニャンは「私は歌が下手です。本当に下手です。それなのに、できないことをなぜやりたくなったのか、自分でも分かりません」というコメントを発表した。
昨年、大人気を呼んだドラマ『パリの恋人』で、愛する人に告白するため、はにかみながら歌をうたい、視聴者の心をくすぐった朴新陽は、「(当時)ドラマにマッチするように自己流で歌ったのだが、嬉しいことに、たくさんの人たちが歌を気に入ってくれた」とし、「それで、もう少し勇気を出してみた」と話した。
今回のミュージックビデオは全7曲で構成される『恋人』のテーマのうち、恋のクライマックスを歌った『愛に閉じ込められる』と別れの歌『愛が私の道を埋める』で構成されており、恋人と2人だけで結婚式を挙げる計画をしていた朴新陽のもとから、突然恋人が去っていくというストーリーだ。
同ミュージックビデオの制作秘話は12月に公開されるミュージックビデオ「どこかで私の歌を聴いている君へ」で公開される。