チャン・ナラ&蘇有朋、ファンミーティングで国境超えた友情

　チャン・ナラが国境を越えた友情を見せた。

　チャン・ナラは10日、ソウル・黒石(フクソク)洞の中央(チュンアン)大学マルチメディアセンターで開かれた台湾俳優であり歌手の蘇有朋(アレック・スー)のファンミーティングに参加し、助っ人役を買って出た。

　チャン・ナラは、蘇有朋が写真撮影を準備する間、テーブルを自分で動かし記者団にマイクを渡すなど、積極的な姿を見せた。

　チャン・ナラと蘇有朋は中国のドラマ『刁蛮公主』で男女の主人公として出演した縁があり、11日釜山(プサン)で開催される「第2回アジアソングフェスティバル」にも一緒に出演する。

　蘇有朋はこれまでにも、韓国の俳優と共演した経験があり、初めての韓国訪問にもかかわらず、慣れているようすだった。

　特に、韓国の俳優たちがいつも懸命に努力する姿を高く評価した。
「チェリムさんは、感情表現を正確にするため、自分のセリフをはじめすべての俳優のセリフを覚えていた。KANGTAは、監督をはじめ目上の人に対し、とても礼儀正しく、その姿に感動した」と称賛した。

　一方、最近中華圏で起こっている嫌韓流の風潮については、否定的な反応を示した。蘇有朋は「そういう話は初めて聞いた。お互いの良い点は積極的に学ぶべきだと思う。ドラマは現実の話を含んでいるだけに、文化交流に大きな役割を果たしているから」と強調した。

　この日のファンミーティングで、蘇有朋はファンたちから韓服(ハンボク、韓国の伝統衣装)を贈られ、蘇有朋はチャン・ナラにチャイナドレスをプレゼントした。