『甘い人生』のキム・ジウン監督が世界有数の国際映画祭から相次ぐラブコールを受けている。
8日、映画会社ボムによると、金知雲(キム・ジウン)監督は11日から19日まで開かれる第5回モロッコ・マラケシュ国際映画祭に審査員として招待された。同映画祭の審査委員長は『人類創世』『薔薇の名前』のジャン・ジャック・アノーが務める。
金監督はまた、18日に開幕する第46回テッサロニキ国際映画祭が企画した特別回顧展の主人公になった。
ギリシャの歴史ある同映画祭特別回顧展では、金監督のデビュー作である『静かな家族』をはじめ『反則王』『薔花、紅蓮』(日本タイトル『箪笥<たんす>』)『甘い人生』が上映される。
このほかにも、スウェーデン・ストックホルム国際映画祭では、李炳憲(イ・ビョンホン)主演の『甘い人生』が招請され、アジアイメージ部門でオープニング上映される。