パク・ヨンウとチェ・ガンヒが主演する映画『甘い、殺伐とした恋人』(監督:ソン・ジェゴン、制作:サイドスFNH
)が1日、シンガポールで撮影を終えた。
『甘い、殺伐とした恋人』は、30歳過ぎだというのに一度も恋愛経験のない大学講師テウ(パク・ヨンウ)と謎多き女ミナ(チェ・ガンヒ)のミステリアスな恋愛物語を描いたロマンチックスリラー。
最後の撮影シーンは、劇中2人が一緒に旅行することを夢見たシンガポールで別れ、2年が過ぎて再び出会う場面で、映画のエピローグにあたる。制作陣はシンガポールのチャンギ国際空港とマーライオンパーク、 セントーサ公園など観光名所をバッグに撮影を終了した
監督が最後のOKサインを出すと、スタッフはソン・ジェゴン監督を胴上げして祝い、パク・ヨンウを水の中に投げ込んだという。パク・ヨンウとチェ・ガンヒは、「すべてのスタッフが汗を流して作業した。良い作品になるよう期待してます」「本当に充実した撮影期間だった」と感想を語った。
独特なキャラクターと鋭いユーモアが込められた映画『甘い、殺伐とした恋人』は編集作業を経て、来年上半期の封切りを控えている。