冬の食道楽旅行は東海岸7番国道で・・・海眺めつつ美味しい魚に舌鼓

 東海岸7番国道は海辺を走る美しい道路。ドライブが楽しいのはもちろん、各地に美しい日の出を見ることができる“日の出スポット”があり、12月31日の夜には初日の出を見る観光客で賑わう場所でもある。また、冷たい風で冷え切った身体を温めてくれる美味しい食べ物がたくさんあることでも有名。




<高価な魚に格上げされたハタハタ>

 正東津(チョンドンジン)やホンファ路など日の出のポイントがそろっている江陵(カンヌン)には冬に食べたい料理がたくさんある。

 今頃の季節、江陵で1番美味しいのはハタハタとシワイカナゴ。注文津(チュムンジン)の港には船から降ろしたばかりのハタハタが山盛りになっている様子を見ることができる。数年前までも安い魚として粗末に扱われていたハタハタが、ここ数年間で値段が跳ね上がった。漁獲量が減少した上に、白血病の予防に効き目があるということが分かった後からは、原爆の被害を受けた日本人が大量に輸入してしまっているため。しかしここ2~3年で漁獲量が増え、庶民でも気軽に食べられるようになった。たっぷり卵を持った20匹が1万~2万ウォン。大根と一緒に辛く煮てメウンタンにしたり、焼き魚にしても美味しい。

 注文津近くのサチョン港ではシワイカナゴが旬。サチョン港ではズラリと干されたこの魚ををよく見かける。1万ウォンで70匹も買える。干したものを焼いて食べたり、大根と一緒にチゲにしても美味しい。注文津港のオブチョン(033-662-8352)など港周辺の刺身店で食べることができる。シワイカナゴのチゲ1人分6000ウォン。メウンタン1万5000ウォン~2万5000ウォン(3~4人分)



<見かけは悪くても味は極上>

 シンナム港、ヘシンダン、チャンホ海岸など日の出の名所が並ぶ三陟(サムチョク)海岸では「見かけは悪くても味は良い」ウツボのスープが名物。多少グロテスクな外見をしているが、スープにすると予想外の美味しさに驚くはず。

 ぶつ切りにしたウツボと酸っぱく醗酵したキムチを煮込んだスープは胃に染み込みような美味しさ。ウツボの身は口の中でとけるように柔らかく、コリコリした内臓も美味。

 イムウォン港周辺の刺身店などでウツボのスープを飲むことができる。1人分6000ウォン。



<身が一杯につまったズワイガニ>

 マンヤンジョン、チュクビョン港、サムサ海上公園など素晴らしい日の出スポットのある蔚珍(ウルチン)盈德(ヨンドク)はズワイガニでも有名な美食の名所。

 蔚珍のチュクビョン港、盈德のカング港ではズワイガニの季節を迎えようとしている。国内最高のズワイガニ生産地の盈德では港周辺で新鮮なズワイガニを味わうことができる。

 ズワイガニは普通11月から5月まで操業が行われるが、12月中旬以降のものが身がつまっており味も濃厚だ。

 ズワイガニは脂肪質が少なくさっぱりしているのが特徴。ケジャン(生のまま醤油に漬けたもの)のカニミソに熱々のご飯を交ぜて食べるのもお勧め。1匹2万~4万ウォン(12月基準)。カング港の食堂街でとれたてのズワイガニを食べることができる。クムソン食堂(054-781-5737)

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