「第2のBoA」ユンナ、奇妙な出会いから日本歌手のアルバムに参加


 “第2のBoA”ユンナが日本の歌手T.M Revolutionとコラボする。

 ユンナは2006年1月1日発売されるT.M Revolutionのデビュー10周年記念アルバム『UNDER:COVER(アンダーカバー)』に収録される『AQUALOVERS』にコラボとして参加する。

 T.M Revolutionは10年間に21枚のシングルと8枚のアルバムを発表してきた日本の有名歌手。今回のアルバムは4万人のファンが投票して選んだ彼の人気曲を集めたアルバムである。

 ユンナが歌うことになった『AQUALOVERS』は投票の結果4位に上がったほどファンに絶大な人気を得ている曲である。ユンナが今回のアルバムに参加することになった契機は今年の6月にまで遡る。

 NHKの看板音楽プログラム『ポップジャム』に出演したユンナは録画の当日NHKホールでトイレを探していたところ、気が付かずにT.M Revolutionを呼び止めて、トイレの場所を尋ねた。

 T.M Revolutionのマネージャーはユンナをファンと勘違いして制止するなどのハプニングが生じた。T.M Revolutionはその後、舞台に上がったユンナに「さっき、トイレがどこかと尋れられたのは俺」と話をして客席を笑わせた。

 その後ユンナとT.M Revolutionは良い関係を築き、今回のベストアルバムに参加することになった。

 一方ユンナは今月12日の東京原宿のQUEST HALLで開かれる『Oricon Sound Blowin 2005』に招待され600人の観客の前で30分間公演を繰り広げる。 『Oricon Sound Blowin』はオリコンが注目する新人歌手の登竜門として、一青窈(ひととよう)、森山直太郞、大塚愛などこの公演に出演した歌手は現在も日本の歌謡界で活躍している。

 今年の6月と9月、日本で2回にわたってシングルアルバムを発表したユンナは10月5日発売した初のアルバム『Go!Younha』が販売当日オリコンチャートのトップテンに入るなど注目を集めている。

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