MBCドラマ『茶母』(タモ)が11月3日、日本のNHK衛星チャンネルBS2で放送開始する。
2003年の放送当時、優れた映像美と完成度で視聴者に愛された『茶母』は、日本で『チェオクの剣』というタイトルで放送される。
すでにNHK地上波で放送中の『宮廷女官チャングムの誓い』が20%を上回る平均視聴率を記録し人気を呼んでおり、当時、地位の低かった女性を主人公にした時代劇という共通点を十分に活用するため、日本語タイトルを『大長今』の日本語タイトルの『チャングムの誓い』と同じ形で付けたと分析される。
現在、日本のメディアは、『チェオクの剣』の放送前に、ハ・ジウォン、キム・ミンジュン、イ・ソジンなど主演俳優に高い関心を示している。また、日本での放送を計画中の『プラハの恋人』にも出演するキム・ミンジュンは、毎日新聞など各種メディアからインタビューの依頼を受けている。
これと同時に、NHKも主演俳優やイ・ジェギュプロデューサーを招請し、大々的なプロモーション活動を展開する予定だ。衛星チャンネルでまず放送し、視聴者の反応を見た後、地上波に移して本格的なプロモーションを展開するこれまでの例からして、俳優たちの訪問時期は11月中旬以降になるとみられる。
一方、『チェオクの剣』で、チャン・ソンベク役を演じたキム・ミンジュンは、「日本から要請があるので、監督や他の俳優たちと一緒に訪問することを前向きに考えている。『プラハの恋人』の撮影を終えた後、機会を作る」と話した。
『宮廷女官チャングムの誓い』の人気が韓国文化や料理への関心を高めたように、『茶母』の放送が日本国内で、またどのような“韓流”を生み出すのか、期待が集まっている。