済州(チェジュ)道は最近、撮影真っ最中の崔志宇(チェ・ジウ)主演の映画『連理枝』(監督:キム・ソンジュン、制作:テウォンエンターテイメント-ホワイトリーシネマ)で主な舞台となる牛島(ウド)を韓流の観光地として活性化するためのテーマパークを建設することを決定した。
済州道はまずこのため、映画会社から『連理枝』の木の寄贈を受ける。
『連理枝』の木は、映画のハイライトであるチェ・ジウとチョ・ハンソンの最後の旅行の背景に使われ、全体のテーマを象徴する造形物として映画会社が5000万ウォンを投じて牛島峰に植えたもの。31日午前9時、済州道金泰煥(キム・テファン)道知事とホワイトリーシネマのイ・ドングォン代表が出席するなか、寄贈式が行われた。
済州道側は、現在『連理枝』の木が植えられた場所が私有地であるうえ風が多いことから、観光客がもう少し気軽に観賞できる場所に移し、これにチェ・ジウとチョ・ハンソンが座ったベンチなど映画関連の小道具やオブジェを置いて、公園を作る予定だ。
また、劇中でチェ・ジウの故郷の家として使われた私宅を購入し、「チェ・ジウハウス」と命名して観光スポットにする計画。
一方、チェ・ジウの日本での人気を反映するかのように、31日には5大スポーツ紙をはじめとする日本のメディア30社余りの報道陣が牛島を訪問する予定だ。
『連理枝』は、離れることのできない2人の男女の運命的な愛の行方を描いた純愛映画で、来年1月封切りの予定。