映画『裸足のキボンさん』で『家門の危機』と『ウエルカム・トゥ・ドンマッコル』が合体!


 今年最高の興行収入を上げた2本の映画、『家門の危機-家門の栄光2』と『ウエルカム・トゥ・ドンマッコル』が合体した。

 新作映画『裸足のキボンさん』は、『家門の危機』のシン・ヒョンジュン、キム・スミ、タク・ジェフン、『ウエルカム・トゥ・ドンマッコル』のイム・ハリョン、チョ・トクヒョンの最強キャスティングを組んだ。

 『家門の危機』で田舎くさいパーマにも挑戦、話題を集めたシン・ヒョンジュンは、今回の映画で7才の子供の純粋な魂を持った青年ギボンを演じることになった。お母さんに温かい肉のスープを食べさるために裸足でマラソンに挑むほど孝行心あふれる青年だ。

 『家門の危機』で共に出演したキム・スミとタク・チェフンも援護する。第2の全盛期を迎えている韓国を代表する母親、キム・スミは黙々と息子、ギボンを見守る母親役にキャスティングされた。見た目は無愛想でも独特の愛情表現をする母親像を披露する予定。

 タク・チェホンはキボンをいじめる無職のヨチャン役を引き受け、新たに観客の前に登場する。『家門の危機』で友情出演したキム・ヒョジンもまた清純な少女として合流する。

 『ウエルカム・トゥ・ドンマッコル』で人情溢れる人民軍兵士を演じたイム・ハリョンはキボンにマラソンを教えるペク・イジャンとして出演する。シナリオを受け取って、たった一日で出演を決定したというイム・ハリョンは「心温まる、面白い話に感動した」と喜んだという。

 この他にも『ウエルカム・トゥ・ドンマッコル』で出鱈目な英会話を披露したキム先生、チョ・ドクヒョンはペク・イジャンのライバルであるチェ町長として出演する。

 『裸足のキボンさん』はKBSの『人間劇場』を通じて放送された、重度の知的障害者であるオム・ギボンさんの実話をモチーフにした作品。7才の少年の魂を持ったキボンさんを主人公にした感動溢れる家族ドラマ『裸足のギボンさん』は先月29日、慶尚(キョンサン)南道の南海(ナムヘ)タレンイ村でクランクインした。来年正月に公開予定。

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