チョ・インソン、150人のリアルアクションシーンで筋肉痛


 俳優チョ・インソンが、150人余りが動員される大がかりなアクションシーンを撮影している。

 チョ・インソンは24日からソウルと仁川(インチョン)などで映画『卑劣な街』(監督:ユ・ハ、制作:サイドスFNH)の超大型アクションシーンの撮影に臨み、アクション俳優に挑戦している。

 29日、仁川で撮影された映画のシーンは、チョ・インソンが属する暴力団と反対派の組員の血戦シーンが展開された。チョ・インソンを含む150人余りのアクションスタントチームが動員されたこのシーンは、ワゴン車の追撃シーンをはじめ、ぬかるみの中で行われたリアルなアクションがそのままフィルムに収められた。

 映画関係者は、「仁川のゲームセンターで行われるアクションシーン、ワゴン車の追撃シーンをはじめとする150人余りで行うアクションシーンはこの映画のハイライトになるだろう」とし、「150人余りの専門武術教育を受けたアクションスタントチームによるワイアーアクションではない、リアルなアクションスタントを行う」と話した。

 また、「アクション俳優にも挑戦するチョ・インソンは、現在もアクションスクールで時々アクションを習っている」とし、「最近、4日間連続してアクションシーンを撮影して脚が筋肉痛になるなど、演技に対する情熱を燃やしている。これまでのチョ・インソンの魅力に男性美が加わったと思ってくれたらいいだろう」と付け加えた。

 チョ・インソンがヤクザに扮し強烈なアクション演技を披露する『卑劣な街』は、今月2日にクランクインし、来年春ごろ公開される予定だ。

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