韓流ブームを牽引している人気女優の崔志宇(チェジウ)が最近、日本の住友とモデル契約を結んだ。モデル料は約20億ウォン。日本でも前例がない最高の待遇を受けることになった。
日本屈指のグループ企業である住友は、化粧品のブランドに新しく進出し、チェ・ジウというトップスターを前面に押し立て認知度を高めようという戦略の下、積極的なラブコールを送っていた。
お肌美人のチェ・ジウの清純なイメージが新製品のコンセプトとマッチした上、『冬のソナタ』等を通じて多様な年齢層の人気を獲得しているという点が魅力的だったと伝えられた。
いうことである。
チェ・ジウは現在映画『連理枝』を撮影中。根が異なる木が互いに絡まりあい、まるで一本の木のように育つという愛を描く『連理枝』で、チェ・ジウは、余命幾ばくもないことを告げられたヘウォンとして出演し、彼女と出会って初めて愛を知ったチョ・ハンソンと悲しい愛を紡ぎ出す。
先月の9月には既に350万ドルで日本に販売されるなど撮影が終わる前からアジア市場でスポットライトを浴びている。
一方、チェ・ジウは来月から日本のTBSが制作するドラマ『輪舞曲(ロンド)』の撮影を始める。シン・ヒョンジュン、『冷静と情熱のあいだ』で韓国でも多くのファンを獲得している竹野内豊と三角関係になり、悲しい愛の物語を演出する。
『輪舞曲(ロンド)』が来年1月に公共電波に乗り、『連理枝』の上映も来年初めに予定されていることから、2006年、日韓を股にかけたチェ・ジウ人気はまた再び沸騰すると見られている。