SBS月火ドラマ『薯童謡』(ソドンヨ)の視聴率が次第に下落している。視聴率調査会社TNSメディアコリアの集計結果、25日の『薯童謡』は16.9%の視聴率にとどまった。
10日と11日はそれぞれ19.6%と20.0%の視聴率をつけ、上昇傾向となったが、その後下落勢を見せ16%台まで落ち込んだ。
50%を超える視聴率を記録し、ブームを巻き起こしたMBC『大長今』(日本タイトル『宮廷女官チャングムの誓い』)の脚本家キム・ヨンヒョンと李丙勲(イ・ビョンフン)プロデューサーが再び手を組み話題を集めた『薯童謡』は、期待に応えられず足踏み状態を続けている。
視聴者らは、『大長今』の流れをそのまま引き継いでいる点、男女の主人公を演じるチョ・ヒョンジェとイ・ボヨンの恋が本格的に始まり、かえって不調和を来たしている点などを『薯童謡』の欠点に挙げた。
一方、同じ時間帯の裏番組であるKBS第2テレビの『ウェディング』とMBCの『秘密男女』は、番組終了を控えわずかながら上昇勢を見せている。
『ウェディング』は13.9%、『秘密男女』は12.5%の視聴率をつけた。