「メン・スニが臓器提供を決心」 チェ・ジンシルが熱演


 崔真実(チェ・ジンシル)が臓器提供の誓約書にサインをする。

 KBS第2テレビの人気ドラマ『バラ色の人生』でがんと戦うメン・スニ(チェ・ジンシル)が臓器提供を決心する。

 21話のシナリオによればチェ・ジンシルは余命もあまりなく、避けることが出来ないことを悟り、父親に臓器提供の許しを求める。

 「お父さんに最後にお願いがあります。どうか聞いてください」と話し始めたメン・スニは「この世に生まれてきて何もやり遂げたことがありません。人として生きてきたという証を残したい」と臓器提供の意思を告げる。

 「意味のある事や良いことの一つでもやってあの世に逝きたいが何の能力もお金もなく、あるものは私の体しかない。お父さんの子どもだから絶対に許してもらいたい」と涙する。

 父親と夫のパン・ソンムンは初めは反対するが、結局はこれを許す。

 夫と病院を訪れたメン・スニは眼球提供の意思を伝え、医師はがん細胞が目には転移していなく可能だと彼女を励ます。夫のパン・ソンムンは傍で彼女を見守り、臓器提供の誓約書にサインをする美しい光景を演出する。

 スニは病院を出ながら「私の目、貧しくても子どもを一生懸命育てる赤ん坊を持つお母さんにあげたい。そのお母さんが一年に一度でもいいから私たちの希望や願いを遠くからでも見せてくれたら嬉しい。そうやってでも成長する子どもたちの姿を見たい。あの世から私が見守るように」と言って再び視聴者を涙させる。

 感動の第21話は11月2日に放送される。

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