『ジョゼと虎…』再公開で監督&ヒロインが韓国訪問へ


 昨年公開され、静かなブームを巻き起こした日本映画『ジョゼと虎と魚たち』が、1年ぶり再公開するにあたり、主演女優の池脇千鶴と犬童一心監督が29日、韓国を訪れる。

 映画を輸入したスポンジ社は、池脇千鶴と犬童一心監督が再公開の話に喜び、韓国訪問を快諾したと24日、明らかにした。

 1997年、オーディションからデビューし、各種ドラマや映画に出演して演技力に定評のある池脇千鶴は『ジョゼと虎と魚たち』で足が不自由だけど勇気のある女性主人公ジョゼ役で成熟した演技を見せ、深い印象を残した。

 犬童一心監督は『ジョゼと虎と魚たち』以降、あだち充原作の漫画をもとにした『タッチ』や柴咲コウ、オダギリジョー主演の『メゾン・ド・ヒミコ』などを演出、幅広く活躍している。

 池脇らは、映画が公開される29日に韓国を訪れ、メディア各社とインタビューを行うほか、観客との対話や舞台あいさつなどで韓国観客との交流を図る予定だ。

 一方、公開1年を迎え、光化門(クァンファムン)シネキューブで再公開される『ジョゼと虎と魚たち』は、小規模公開ながらも、現在インターパークやチケットリンクなどで予約販売ランキング1位と3位を記録し、話題を集めている。

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