秋はやはり「涙の季節」? 『サッドムービー』がボックスオフィス1位


 鄭雨盛(チョン・ウソン)、イム・スジョン、車太鉉(チャ・テヒョン)、シン・ミナ、厳正化(オム・ジョンファ)らトップスターが総出演する恋愛映画『サッドムービー』(監督:クォン・ジョングァン、制作:アイフィルム)が、公開第1週のボックスオフィス1位を付けた。

 24日午前、映画振興委員会の映画館入場券統合電算網(168館1149スクリーン、加入率78%)の仮集計によると、『サッドムービー』は今月21日から23日まで、28万2259人の観客を動員し、ボックスオフィス1位となった。占有率は31.6%

 複雑にもつれた4組のカップルの悲しい愛と別れを静かに描いた悲しいラブストーリー『サッドムービー』の1位は、想定内のことだった。

 先週の有料試写会ですでにボックスオフィス9位を付けていた『サッドムービー』は、公開前から各種の前売りサイトで1位を付けており、秋は涙の季節であることを証明してきた。

 『サッドムービー』の登場で、2週連続ボックスオフィス1位の座を守っていた『私の生涯で最も美しい一週間』(監督:ミン・ギュドン、制作:トゥサブフィルム)は、2位に後退した。それでも、観客22万4686人を動員し、25.2%の占有率を記録、公開3週目も冷めやらぬ人気を誇った。

 3位には、SFストーリー『THE CAVE』が付け、ハリウッド映画のプライドを守ったが、1.2位とは大差を付けられた。

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