「ダンスがとても上手で好きです。『STYLE』(2ndシングル)が一番のお気に入りです」(9歳・男性)
「『STYLE』の時からファンになりました。新宿で行われた777人の握手会に行けなくて残念でしたが、後で偶然に寿司屋で会って握手してもらいました。本当に嬉しくて印象的でした」(24歳・女性)
「SE7ENは1年半前から好きです。ケーブルテレビで『タトゥー』を聴いてファンになりました。SE7ENの好きなところはダンスと歌と笑顔です。ある日SE7ENがテレビで通訳を入れずに日本語で一生懸命話している姿がとても印象的でした」(32歳・女性)
SE7ENの華麗なダンスと歌、満面の笑顔に1万人のオーディエンスは闇の中で7の形をしたペンライトを振りながら歓声を送った。
3rdシングル『スタートライン/Forever』で発売当日にオリコン3位にランクインしたSE7ENは、22日午後5時から2時間にわたって横浜アリーナで行われた初の日本公演「2005 SE7ENism Japan Concert」でより成熟した歌唱力とダンスで1万人のオーディエンスを魅了した。
デビューから8か月、まだアルバムもリリースしていない新人が日本初公演をアリーナクラスの会場で行うのは異例で、SE7ENはオリコン3位にランクインしたアーティストとしての威力を遺憾なく発揮した。
日本デビューシングルの収録曲『塵星』で公演をスタートさせたSE7ENは過去2回のショーケースライブとは異なり、日本語曲の比重を高めて日本のオーディエンスの集中力を高めた。特に来年初めに発表されるファーストアルバムの収録曲3曲を公開、これまで韓国では見られなかった新しい姿を披露した。
強烈なサウンドのダンスナンバー『パズル』では、さらに完璧なダンスと歌唱力を披露し、オーケストラメロディーのバラードナンバー『Last Of Diary』では哀切な感情を表現した。典型的なダンスナンバー『Entrance』では可愛らしいダンスを披露してファンを喜ばせた。
「マイケル・ジャクソンステージ」もこの日の公演のハイライトを飾った。
SE7ENはシルクハットに白い靴下が見えたスーツパンツなど、マイケル・ジャクソン風の衣装を着て『Bad』『Dangerous』などの曲に合わせて華麗なダンスを披露した。
この他にもSE7ENは日本デビュー曲『光』をはじめ、『FOREVER MIND』『THE ONE』『STYLE』など日本でリリースしたシングル、『一度、一度だけ』『来てくれ』『Baby I Like You Like That』『Crazy』『情熱』など韓国リリースのヒット曲など計20曲を披露して1万人のファンを熱狂させた。
SE7ENは公演終了後、客席に向かって「今回のステージは本当に大きくて胸がいっぱいです。応援してくれて感謝します」とメッセージを伝え、盛大な拍手を浴びた。
SE7ENの3rdシングルに収録された2曲はすべてテレビ番組の挿入歌として使用され、オリコン3位入りに貢献した。A面の『スタートライン』は日本テレビの人気クイズ番組「イッテQ!」の10月エンディングテーマ、『FOREVER』はテレビ朝日の金曜ドラマ『着信アリ』の挿入歌としてそれぞれ使われている。