秋の夜空を彩る・・・「世界花火フェスティバル」開催


 世界花火フェスティバルが22日と29日の2日間、63ビルディング前のソウル・汝矣島(ヨイド)漢江(ハンガン)市民公園で開催される。

 ソウル市後援で行われるこのフェスティバルを主催するハンファグループは「22日には中国とイタリアチームが、29日には米国と韓国チームが『希望を照らす花火』というテーマのもと、午後8時から9時まで華やかで多彩な花火を打ち上げる予定」と18日伝えた。


 今回のフェスティバルで打ち上げられる花火は計5万5000発余で、安全のため漢江鉄橋と元曉(ウォンヒョ)大橋の間にあるバージ船から発射する。

 今年新しく登場するのは、開幕宣言直後、63ビルディングを背景に音楽と共に始まるレーザーショー。

 汝矣島の漢江市民公園に行かなくても、麻浦(マポ)地域の漢江沿い一帯、東部二村(イチョン)洞一帯でも花火を見ることができる。

 22日と29日、2日共午後5時40分から7時40分まで行われ、観覧チケットはインターネットホームページ(www.bulnori.com)から誰でも申し込むことができる。

 2000年に初めて開催された後、2002年から毎年行われているこの「世界花火フェスティバル」は、毎年多くの観覧客が集まり、汝矣島一帯が激しく渋滞した。今年は混雑を軽減するため、地下鉄5号線のヨイナル駅と汝矣島駅には時間帯によって地下鉄が停車しない。

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