ヒョンビンが、生意気な財閥の高校生になった。
ヒョンビンは、初の映画主演作『百万長者の初恋』(監督:金泰均(キム・テギュン)、制作:ボラム映画社)で、遺産を相続するため、田舎の学校に転校してきた生意気な高校生に扮する。2日にクランクアップした。
18日に公開されたスチールカットの中で、ヒョンビンはドラマ『私の名前はキム・サムスン』で見せたイケメン貴公子のイメージとは異なり、ダボシャツにダラりと緩めたネクタイという制服の着こなしで、終始一貫して“ツンとした”表情の演技をこなした。
ヒョンビンは、無愛想で喧嘩っ早く生意気だが、初恋の純粋な気持ちを心に秘めた高校生ジェギョン役を演じる。『狼の誘惑』の金泰均監督が、ヒョンビンの魅力をどのようにスクリーン上に引き出すのかにも関心が集まる作品だ。
「愛か、遺産か」財閥高校生の揺れる想い描いたロマンチックコメディー『百万長者の初恋』は現在、報恩(ポウン)や江原(カンウォン)道・旌善(ジョンソン)などで撮影が進行中。来年2月、封切り予定。