オム・ジョンファ、映画『オーロラ姫』で悪臭に苦労


 厳正化(オム・ジョンファ)に忘れられない「ごみ埋立地」の思い出が出来た。

 オム・ジョンファが映画『オーロラ姫』で連続殺人犯のチョン・スジョン役を演じて今年6月、清州(チョンジュ)のごみ埋立地で8日間の撮影を行い、さまざまな紆余曲折を経験した。

 最初にオム・ジョンファが試練を味わったのは、ごみ埋立地のメタンガス爆発。

 ごみ埋立地では自然に発生するメタンガスをドラム缶などに入れて一定の周期に焼却するが、ある日撮影を始めようとしたその瞬間、このドラム缶が爆発する事故が起った。

 周囲には悪臭が立ち込め、彼女を苦しめた。

 ごみ埋立地での撮影が多く、到底耐え難い悪臭が彼女を襲った。

 それでもオム・ジョンファは「監督をはじめスタッフやエキストラの皆さんが一生懸命やってくれて期待以上の演技が出来た」と満足感を示した。

 『オーロラ姫』は自分の正体を現わし、連続殺人を行うチョン・スジョンを追跡する犯罪スリラーで27日から公開される。

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