第10回釜山(プサン)国際映画祭が19万2000人余の観客を動員、10周年に相応しい歴代最大の規模で閉幕した。
4日午前、釜山・海雲台(ヘウンデ)のパラダイスホテルで行われた閉幕の記者会見でこのような集計が発表された。
キム・トンホ釜山映画祭執行委員長は「今年の映画祭は歴代の映画祭の中で最も大規模に行われた」とし、「73か国、307編の映画が上映され、19万2000人余の観客を動員、1559人の国内外の取材人と6088人の招待客が参加した」と伝えた。
キム委員長は「第10回釜山国際映画祭の特徴は観客と一体になった映画祭であり、ある程度成功できたと考える」とし、「監督、俳優が観客と共に映画を観たり対話をするなど“観客参加型”イベントも成功した」と話した。