ついにベールを脱いだチャン・ドンゴン主演映画『タイフーン』


 張東健(チャン・ドンゴン)、李政宰(イ・ジョンジェ)主演のアクション大作『タイフーン』(監督:クァク・キョンテク、制作:ジニサフィルム)が11日、ついにベールを脱いだ。

 11日午後10時30分、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)グランドホテルで開かれた『タイフーンの夜』イベントで、予告編とメーキングフィルム5分余りが公開され、クァク・キョンテク監督と主演のチャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ、イ・ミヨンが出席し、挨拶をした。

 150億ウォンをはるかに超える韓国映画史上未曾有の制作費が投じられた『タイフーン』は、韓半島でのテロを企てる海賊シン(チャン・ドンゴン)とこれを阻止しようとする海軍特殊戦将校(イ・ジョンジェ)の対決を描いたアクション超大作。



  この日公開されたメイキングフィルムと予告編には、ロシア・ウラジオストクとタイなどの海外ロケで撮影されたアクションやエキゾチックな風景が収められており、同映画の壮大なスケールを感じさせた。

 この日の行事には、国内外の取材陣400人余りをはじめ、映画関係者など総勢1000人余が集まり、作品に注がれる期待の高さを物語った。

 配給元のパク・ドンホCJエンターテインメント代表理事は、『タイフーン』について、「韓国映画史上、未曾有の制作費が投入された。韓国映画史的にも意味深い世界的映画に、産業的にも新しい指標になるだろう」と強調した。

 昨年10月クランクインし、今年7月末にクランクアップした『タイフーン』は現在、編集作業の真っ最中で今年12月の封切り予定。

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