イ・ビョンホン&妻夫木聡、釜山国際映画祭で対談


 韓国を代表するスター 李炳憲(イ・ビョンホン)と日本の人気俳優 妻夫木聡が8日、釜山(プサン)で特別な対面をした。

 2人は8日午後12時、釜山・海雲台(ヘウンデ)のパラダイスホテルの庭で第10回釜山国際映画祭の特別イベントのオープントークに出席し、韓日を代表するスターとしてさまざまな意見を交わした。

 イ・ビョンホンこの日、「釜山映画祭は韓国で行われる行事であるので、欠かさず出席しようと努力している。今年は特に新しい気分だ。いつもより多くの国から参加してくださり、世界的な映画祭へと発展しそうだ」と話した。

 妻夫木聡は「初めての参加だが、熱い声援と熱気に驚いた。行定勲監督から世界的な映画祭だと紹介され出席することになったが、本当にそうだと思う。来年も招待されたらと思う」とした。


 この日、妻夫木聡は記者会見の途中、当惑した表情で7分間余、席を外し、会見場を唖然とさせた。司会者は「妻夫木聡さんが個人的なことで、しばらく席を外している」と話したが、実はお手洗いに行っていたことが分かった。

 席に戻った妻夫木聡はイ・ビョンホンに90度に腰を曲げ、謝罪した。妻夫木聡は「あまりにも緊張してしまい、俳優として見せてはならない重大なミスをしてしまった」とし、「人間の弱いところをファンの皆さんに見せてしまい、恥ずかしい」と話した。

 イ・ビョンホンは金知雲(キム・ジウン)監督の 『甘い人生』 で、妻夫木聡は出演作『春の雪』のPRのため、行定勲監督と一緒に釜山を訪れた。

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