来年初めに幕を開けるミュージカル『冬のソナタ』(演出:イ・ジョンイル)で、最も注目されていた主演級の出演陣が確定した。
ポペラ(Popera/ポップとオペラの合成語)歌手イム・テギョンと日本のメジャー劇団、劇団四季で活躍してきたコ・ヨンビンが、ペ・ヨンジュンが演じたチュンサン役を演じる。
また、声楽を専攻した新鋭の歌手ソ・ジョンヒョン、パク・ホンジュがダブルキャストで崔志宇(チェ・ジウ)が演じたユジン役をそれぞれ演じる。
ミュージカル制作会社「ユンスカラ」は5日、「ミュージカル界の有望株を男女の主人公として、12月22~25日に日本の札幌コンベンションセンターでミュージカル『冬のソナタ』のハイライトを集めたガラ・コンサートを行い初公開する。本公演は来年1月7日から同じく札幌で幕を開ける」と明らかにした。
イム・テギョンは2002年ワールドカップ前夜祭で、ソプラノのチョ・スミと共演したパペラ歌手。
現在、創作ミュージカル『炎の剣』に主人公として出演中のイム・テギョンは、チュンサンの複雑な感情を表現できる声と歌唱力を備えているとの評価を受けた。
コ・ヨンビンは2003年、ミュージカル『ペパーミント』で一躍有名になり、この2年間は日本の劇団四季で活動、『コーラスライン』『ジーザス・クライスト・スーパースター』などで主役を演じた。