「続編の真髄をお見せします」 『闘師父一体』が成功祈る告祀


 学校に帰ってきたヤクザが起こすドタバタ劇、『頭師父一体』の続編『闘師父一体』(監督:キム・ドンウォン、制作:シネマジェニス)が4日、初出動した。

 鄭俊浩(チョン・ジュノ)、チョン・ウンイン、チョン・ウンテクの3人組と親分のキム・サンジュンなど前編の主人公がそのまま集まった『闘師父一体』は、4日午後、京幾(キョンギ)道・河南(ハナム)市・シンジャン高等学校で告祀(幸運を祈る儀式)を行い、撮影の無事と映画のヒットを祈願をした。

 キム・ドンウォン監督はこの日、告祀に先駆けて行われた記者会見で、「私もやはり、前作『頭師父一体』の熱狂的マニア」とし、「最も続編らしい続編を作りたい」と決意を語った。

 キム・ドンウォン監督は、「前作の中心人物と絶対に一緒に撮らなければいけないと思った。続編の神髄をお見せします」と強調した。

 今や、高校の倫理の教師になったヤクザ、ケ・ドゥシク(鄭俊浩)と、紆余曲折の末高校に戻ってきた親分サンドゥ(キム・サンジュン)の新たなドタバタ劇が描かれる『闘師父一体』は、10月初めにクランクインし、2か月間の撮影を経て2006年初めに封切りされる予定だ。

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