国民的歌手、趙容弼(チョー・ヨンピル)のソウル公演が暴雨にもかかわらず盛況のうちに終了した。
9月30日、ソウル蚕室(チャムシル)のオリンピック主競技場で行われた「2005 PIL & PEACEチョー・ヨンピル・コンサート」ソウル公演は暴雨でオーディエンスが雨着を着て観覧しなければならなかったが、チョー・ヨンピルの情熱的なステージとファンの歓声が一つになり、フェスティバルの雰囲気を盛り上げた。
暴雨にもかかわらず、この日にコンサート会場を訪れた観客は約4万人でチョー・ヨンピルの貫禄を十分に見せ付けた。
午後8時15分、照明で飾られた巨大な球が割られたと同時に登場したチョー・ヨンピルは『太陽の目』を皮切りに計34曲を歌った。
チョー・ヨンピルは公演前、「2003年のデビュー35周年公演もこの場所で行ったが、その時も雨が降った。前世で何かの罪が多くて雨が降るのかも知れない。雨も音楽の前では頭が上がらない」と雨中のコンサートに臨む覚悟を語った。