シン・ヘソン、東京ドームでSMAP草なぎとデュエット


 人気ボーイズ・グループSHINHWAのシン・ヘソンが日本の人気グループSMAPのコンサートに飛び入り出演した。

 最近『同じ考え』でソロデビューを飾ったシン・ヘソンは、28日午後6時から日本の東京ドームで行われたSMAPコンサート『SMAP SAMPLE TOUR FOR 62DAYS』に出演、草なぎ剛と『ハヌル~ヨン ウォナン サラン~ (そら~永遠の愛~)』を熱唱した。

 『永遠の愛』というサブタイトルの付いた『そら~永遠の愛~』はSHINHWAのイ・ミヌが作詞した曲で、シン・ヘソンと草なぎ剛がデュエットして7月にリリースされたSMAPのアルバム『SAMPLE BANG』に収録された。

 シン・ヘソンは草なぎ剛とのデュエットをきっかけに先月、日本の人気番組でフジテレビの『SAMP×SMAP』と『チョナン・カン2』に相次いで出演、今回SMAPのコンサートにも参加することになった。

 SMAPは約2年ぶりにリリースしたアルバム『SAMPLE BANG!』で人気を集め、 アルバムリリースと同時に7月30日からスタート、9月29日まで62日間にわたって行われている今回のコンサートは、各公演でソールドアウトを記録して100万人以上を動員した。

 特に今回のツアーの最後の地域でシン・ヘソンが出演した28日の東京ドーム公演は、計5万人を収容できる大規模公演で、2日間に約10万人以上の観客を集め、SMAPの人気を見せ付けた。

 また、この日シン・ヘソンのゲスト出演で東京ドームを埋め尽くしたオーディエンスのボルテージは高まり、シン・ヘソンは甘い歌声で日本のファンを魅了した。

 シン・ヘソンは「再び草なぎさんと共演できることになってとても嬉しく感謝しています。今後の日本での活動の大きな励みになります」とコメントした。

 一方、最近日本で開催された「韓流オールスターサミット」でもオープニングステージを飾って日本のファンを魅了したシン・ヘソンは、30日には中国に渡り、KANGTAの北京コンサートでイ・ジフンと共にグループ「S」として出演する。

 シン・ヘソンは今回の公演を通じて中国のファンに歌声をアピールし、今後の海外公演を通じてアジア進出の足場を築く予定だ。

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