『四月の雪』 台湾マスコミ「興行不振」報道に制作側が抗弁


 連合ニュースは16日付記事で、ペ・ヨンジュン主演映画『四月の雪』の台湾興行成績をめぐって、現地マスコミが「ペ・ヨンジュン人気と反比例」と評価したことに、制作側が抗弁を行ったと伝えた。

 制作側の説明によれば、『四月の雪』は過去に台湾で上映された韓国映画の中で最多の37劇場で封切られ、封切後1週間で1万人を動員した。

 これについて台湾のマスコミは、「ペ・ヨンジュン人気が興行成績には結びつかなかった」としている。

 制作側は、「今年8月までの8ヶ月間、台湾で上映された韓国映画の観客動員が5千人に満たなかったこと考えれば、『四月の雪』が第1週で1万人を動員したことはとても心強い」と述べた。

 また今まで韓国で上映された韓国映画のうち最高の興行成績を収めたのが『僕の彼女を紹介します』(2004)の3万人。制作側は、第1週を1万人でスタートした『四月の雪』は『僕の彼女』に比べ悪くない、との見通しを明らかにした。

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